日本消化器内視鏡学会より専門医として認定を受けている医師が、これまでの豊富な実績をもとに精度の高い内視鏡検査（胃カメラ・大腸カメラ検査）を実施して、小さな病変も見逃さずに観察します。

胃カメラ・大腸カメラ検査は日本人の死因の上位を占める胃がん・大腸がんの早期発見に有効で、早期胃がん・大腸がんの98％以上は治癒可能とされていますので、是非、兵庫県三木市の池田クリニックへ検査を受けられてがんから命を守るようにしましょう。

当クリニックの印象は神戸大学病院で勤務していた時から内視鏡検査を実施していて、これまでの症例数は胃カメラ検査で10万件以上、大腸カメラ検査で5万件以上です。

症例数が豊富なことは検査精度の高さに繋がるのはもちろん、「この部位は苦痛が生じやすい」「このような送気をすると苦痛がともないやすい」ということが経験的にわかるため、苦痛の少ない検査にも繋がります。

挿入時の嘔吐反射が抑えられる鼻からの胃カメラ検査（経鼻内視鏡）、ほとんど眠っているのと同じ状態で検査が受けられるようになる鎮静剤の使用、さらに痛みを抑えるために鎮痛剤を併用するなど、検査時の苦痛を抑えるために様々な工夫を凝らしています。

検査に苦痛がともなうと、なかなかもう一度受けようとは思えず、定期的な受診には繋がりにくくなります。
そうしたことがないように、できる限り楽に検査が受けられる体制を整えて、「また来年も受けよう」と思っていただける検査の実施に努めます。

オリンパス社製の高性能な内視鏡システム（EVIS LUCERA ELITE）を導入していて、NBI（Narrow Band Imaging：狭帯域光法）が可能なシステムで、小さな病変も見逃さずに観察し、適切に診断することが可能です。

さらに内視鏡の先端に拡大鏡が付いている拡大内視鏡も備えていて、瞬時にその病変が悪性の可能性はないかを判断することが可能です。

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胃カメラ検査につきましては、検査枠に空きがあれば事前診察なしで当日検査が可能です。
検査を受けたい日の朝にご連絡いただき、絶食のままお越しくださればそのまま当日検査いたします。

また大腸カメラ検査につきましても、出血などの急を要する症状がある場合には、当日お越しいただいてクリニック内で下剤を飲んでもらい検査することが可能です。
緊急で検査してもらいたい症状がある時は、一度当クリニックへご連絡ください。

胃カメラ検査と一緒に、胃がんのリスクを高めるとされているピロリ菌の検査・除菌治療が受けられます。
胃カメラ検査により胃潰瘍、十二指腸潰瘍、ピロリ菌感染胃炎と診断された場合、2回まで保険適用で除菌治療が受けられます。

ピロリ菌は、胃粘膜の萎縮の程度をチェックするペプシノーゲン検査（血液検査）と、ピロリ菌検査を組み合わせたABC検診で陽性反応が出たため検査をご希望になるケースが増えていて、ABC検診による分類のうち、B群・C群につきましては速やかな除菌が推奨されています。

大腸カメラ検査により大腸ポリープが見つかった場合、種類や大きさにもよりますがそのまま内視鏡下での切除が可能です。
大腸ポリープの中にはがん化するものもありますので、発見次第速やかに切除することが推奨されています。

大腸ポリープの切除方法として、内視鏡的粘膜切除術（EMR）とコールドポリペクトミーの両方に対応していて、通電して大腸ポリープを切除するEMRでは、切除後の出血を予防するために患部をクリップで止めるようにしています。