みぞおちが痛い・胃痛・腹痛
みぞおちの痛み・胃痛・腹痛がある時は?
みぞおちの痛み・胃痛・腹痛などの症状がある時は、お早めに兵庫県三木市の池田クリニックへご相談ください。
これらの症状がある場合、以下のような疾患の可能性があります。
内視鏡検査(胃カメラ・大腸カメラ検査)のほか、レントゲン検査やエコー検査などを実施して、正確に診断して適切な治療をいたします。
逆流性食道炎
逆流性食道炎とは、胃と食道の境界部分が緩むことで、胃酸などの胃の内容物が食道へ逆流し、食道の粘膜で炎症が起こった状態です。
胸焼け、胸痛、呑酸(酸っぱい液体が口まで上がってくる)などの症状のほか、みぞおちに痛みを感じる場合があります。
胃潰瘍・十二指腸潰瘍
胃酸の刺激により胃・十二指腸の組織が溶けてしまった状態です。
みぞおちの痛みや胃痛、腹痛などが代表的な症状ですが、進行すると潰瘍部分から出血して黒色の便が出ることがあります。
急性胃炎
急性的に胃粘膜で炎症が起こった状態です。
みぞおち・胃の痛みのほか、腹部の膨満感、胸焼け、むかつき、吐き気・嘔吐など様々な症状が現れます。
ピロリ菌感染症
ピロリ菌は慢性胃炎の大きな原因とされていて、ピロリ菌感染症ではみぞおちの痛みや胃痛などの症状が現れるようになります。
機能性ディスペプシア
胃粘膜には異常がないにもかかわらず、みぞおちの痛みや胃もたれなどの症状が続く状態です。
胃カメラ検査のほか、エコー検査、血液検査などを実施しても異常が見受けられない場合、機能性ディスペプシアと診断されます。
慢性便秘
通常、排便回数が週3回未満で、排便量が少ないために腹痛や腹部の膨満感などの症状がある時に慢性便秘とみなされます。
腸管の病気による器質性のものと、腸管の機能異常による機能性に分類されます。
急に慢性的な便秘になった場合、大腸がんの恐れがありますので注意するようにしましょう。
潰瘍性大腸炎
大腸粘膜で炎症が起こった状態です。
はっきりとした原因はわかっていませんが、発症すると腹痛や下痢などの症状が現れます。
胃がん
胃がんの特徴的な症状としてみぞおちの痛みがありますが、初期に自覚症状は現れにくいため、症状がある場合にはすぐに当クリニックへご相談いただいて、胃カメラ検査などを受けるようにしましょう。
大腸がん
大腸がんになると腸の内側が病変により狭まってしまい、腹痛などの症状が現れる場合があります。
そのほか、便が細くなる、腹部の張り、便秘と下痢を繰り返すなどの症状が起こることもあります。